ライヴレポート


by livereviewarz
THE DIGITAL CITY JUNKIESーーライヴのたびにオーディエンスに新鮮な驚きを魅せつけてくる、唯一無二のバンド。10月22日、そんな彼らの結成十周年記念の初ワンマンGIGが池袋手刀で行なわれた。

池袋駅から歩いて数分、会場の手刀に近づくにつれ、ひと目でワンマンに訪れたと分かる人たちと遭遇する頻度が高くなっていく。また、会場の前と、中に入った階段付近では贈られた花などが飾られているのを見かけた。

それから緩やかに時は流れ、開演時間になった。スクリーンが上がると、一瞬の静寂が会場全体を包み込んだ次の瞬間、男が現れ、「両手を挙げろ‼︎」と叫び、モデルガンをフロアに突き付けてくる。たちまちフロアには笑いの渦が沸き起こった。男の名はどきどきキャンプの岸 学、24のジャックバウワーの物真似でお馴染みだ。この日、彼はMC役で出演。岸とお客さんの「デストロイ‼︎」のコール&レスポンスが、開演前の期待感をさらに盛り上げる。

岸が退場すると、再びスクリーンが降ろされ、暫くの間ライヴ映像が映し出された。その後スクリーンが上がると、フラッシュライトが点滅し始め、SEが流れ出してきた。待ちに待った、ワンマンGIG開幕だ。なお、このワンマンは三部構成で、ここから第一部。まず、楽器隊の三人が現れ、凶々しい雰囲気漂うインスト・ナンバー「Introduction Terrorism」を奏でる。それから、最後にHARRY-KEN(Vo)が登場。出てくるなり彼は、盛大な花火をメガホンから放射させながら、踊り狂う。

そして、最初で最後のワンマン一曲目を飾るのは「ATTACK MODE HIGH SOCIETY」。早くも拳の嵐が吹き荒れる。続く「COKE BUG」「BLACKLIST NUMBR」がフロアを熱くさせていく。

HARRY-KENは、その熱狂ぶりに火を注ぐかのように「OK‼︎ まだまだ飛ばしていくんで、宜しく‼︎」と叫ぶ。その次にやったのは昨年リリースした駄菓子菓子とのスプリット・アルバム『デジ×菓子』から「DxG HUNTER」「WTF?」の2曲。この辺りからダイブをする人も現れ始めた。それから第一部を締め括る「CHEMICAL 8」「WINNING」で激しく盛り上がった。

お次は第二部。と、その前に、岸が再び登場。ステージ前のスクリーンには流血ブリザード、死ね死ね団、かまいたち・DEAD POP STARSのKENZI・駄菓子菓子・FIREBIRDGASS・BALZAC・マオ(シド)達からの愛情溢れるビデオレターが映し出された。

その放映タイムが終わると、楽器隊のみが登場。第二部はHARRY-KEN抜きでゲスト・ヴォーカルふたりとのステージだ。ユラ氏(B)がひとりめのゲスト・流血ブリザードのユダを呼び込むと、辺りには毒々しい雰囲気が漂う。ユダを迎えてのステージは「KAMI-SORI」「EASY WALK」を熱唱。しかし、歌詞が思い切り変えられている(笑)。ふたりめのゲストは駄菓子菓子の女樂殿。彼女はカンニング・ペーパー持参で(笑)「殺風」と「my JECT」を歌う。ふたりとも、THE DIGITAL CITY JUNKIESの曲をそれぞれの色に染め上げていた。

そのあとは第三部に突入するのだが、その前に楽器隊三人の初MC‼︎  三人三様の10周年への気持ちを聴かせてくれた。

ユラ氏「10周年、やっとワンマンをやることが出来ました。こんなに集まってくれて、ありがとうございます‼︎ 僕は(このバンドに)入って4年、他のメンバーは10周年。でも、僕は客で観ていてそれからスタッフになり、メンバーになり、その意味では(僕も)10周年です。10周年で何が出来るか?というのを見せたいと思います」
Kz(G)「10周年の時間を過ごせるのは嬉しいと思います」
¥U-SUKE(Ds,Prog)「(自分は)フロント隊じゃなくて良かったと思いますね(笑)。この3人のケツは俺に任せて、皆も応援してください」

そして、その後はユラ氏の「最後まで暴れていけるかー?」という言葉を皮切りに、いよいよ第三部突入‼︎   「PIT」の演奏が始まり、HARRY-KENがステージに戻ってくると、「SUNAMUSE」のメロディーラインがうねり狂い、フロアでは拳が飛び交い、激しい空間が生まれる。続いては「CALL UP」。この曲は脱退したメンバーの曲だという。それから「Psychological girl」。この日物販席で『サイコロジカルギャー油』(食べるラー油)が販売されていたし、やるだろうとは思っていたが、本当にやってくれた。続くは「VIOLENCE JUNKIE」、普段のライヴでは爆竹が飛んでくる凶悪ナンバー。しかし、ワンマンでは趣きを変えて、バットが飛んで来た(笑)。振る舞いバットの争奪戦が繰り広げられた末に
あちこちでバットが振り回される光景は圧巻だ。そのまま間髪入れずに、今度は「BANG! BANG! BANG!」でメンバーもお客さんも一斉ジャンプ、手刀のフロアは揺れに揺れる。

さて、本編もいよいよ終わりが見えてきた。終盤は「CLIMAX ENVISION」「BEVELY BEAT」で華々しく幕を閉じる。

アンコール。メンバーが戻ってきた。ここで、HARRY-KENも珍しく長めのMC。「普段やらないことをやろう、というコンセプトでワンマンをやった」とのこと。また、10年目で初のメンバー紹介をする。何故かユラ氏だけスタッフと紹介され(笑)、それを受けて彼は「スタッフのユラです」と挨拶(笑)。HARRY-KENはお客さんたちへの感謝の言葉を語り、「10年間ずっとマイペースでやってきました。ワンマンやるのに10年かかりました。ワンマンはもうやらん‼︎ よかよか‼︎」。観る側からすれば、正直、またワンマンをやってほしいと思うのだが、その言葉からは、これはみずから最初で最後と言い切るだけのワンマンだという意気込みを、強く感じた。

さあ、アンコール一曲目は「Dear MAD JUNKIE」。この曲は結成4周年の時にファン有志で贈った初代フラッグのお礼に、メンバーが作った曲とのこと。バンドとお客さんの深い絆を感じさせるナンバーが繰り広げられ、狂乱の空間はさらに激化。続いては、興奮に火を注ぐかの如く、メンバーがフェイバリットのバンド THE MAD CAP CAPSULE MARKETSのカバー曲「MIDI SURF」をブチかます。そして、いよいよ本当にラストの曲「WoWoW」。ひっきりなしのダイブが繰り広げられたり、ステージに乱入したユダがお菓子をばら撒いたりと、毒々しさと華々しさが混在した熱狂的空間が繰り広げられる。

しかし、これで終わりと思うのは、まだ気が早い。サイレンが鳴る中、フロアに降りたHARRY-KENが警察官のパネルを三体並べ、鎌をパネルに振りかざした挙げ句、ノコギリで頭部を切り離す。さらにとどめを刺すかの如く、パネルに向かって花火攻撃‼︎  凄まじい火花が飛び散り、パネルは跡形もなく打ち砕かれた……‼︎  

呆気にとられながらも、こうしてTHE DIGITAL CITY JUNKIES 最初で最後のワンマンは幕を閉じたのだった。



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# by livereviewarz | 2016-10-22 19:13
十年以上の活動休止期間を経ての復活。それからメンバー・チェンジを経て三年が経ち、このたびめでたく16年ぶりの単独音源『YAMAKAZE』をリリースしたGREST。10月15日、そのリリース・パーティーが新宿ACBで、盛大にぶち上げられた……‼︎


 開演予定時刻になった頃、会場の外にも響くぐらいの、DJ 4(SHOTGUN)の大きな声が、リリース・パーティーの始まりを告げた。
 トップ・バッターはTHE NEGATIVE MIND DISTOTIONS。有無を言わさぬ存在感‼︎ オーディエンスをぐいぐい惹きつける‼︎
 続いては、SKINHEADGIRL。シンガロングなステージで、フロアの温度を上げていく。
 PET。パーティーという言葉がよく似合うバンドだ。ヴォーカルのYOKK-Oiはステージを飛び出し、今宵のリリース・パーティーをさらに盛り上げるのにひと役買った。
    大阪発・高速SKA PUNK BAND、OVER LIMIT。恐らくこの日の面子の中では最年少バンドの彼らは爆発する勢いで迫る‼︎
 ギチ。とにかくGREST愛が全開だった彼ら。この日のために「GREST」というタイトルの新曲をつくり、ひたすら「GREST‼︎ GREST‼︎」と叫んでいた。
 出てくるなり、ステージにフロアにメンバーが入り乱れ、暴れ回ったアニマルズ。ヒッチャメン(Vo)はGRESTに捧げると言って、小島時代の曲「バッドタイムローリン」「モンキースラムダンス」を披露。これにはGREST 小山田 悟(Vo&G)も大感激、お客さんと一緒に拳を突き上げ盛り上がっていた。
 THE PRISONER。圧倒的な唄力、何処までも真っ直ぐなメッセージが、オーディエンスの心に響いてくる。トリ前のフロアをさらに熱くさせた。
 そんな各出演者たちの転換中を盛り上げた、DJの4とMASUMI(five)。ふたりとも良い選曲で楽しませてくれた。


 そして、熱烈な歓迎を受けて、いよいよGREST登場。「俺たちがGRESTだ、かかってこい‼︎」。小山田が叫ぶとフロアは一気にヒートアップ、一曲目「I Feel down」からたくさんの拳がフロアを埋め尽くす。
 ステージはノンストップの勢いで「山風」へと。ダイブする人も出始めた。3曲めの「Hold a pride」が終わると、小山田が「ありがとう‼︎ こんばんは、GRESTです。楽しんでますかー? 最後まで楽しんで帰れよー‼︎ 拳上げろよー‼︎」とMC。
 その後は「Every」「Jenny」と続く。今日この場にいた全ての人への気持ちが込められていたであろう「Love Song」の演奏が終わると、小山田は出演者やDJ、フードブース、スタッフ、最後まで残ってくれていた人たちへの感謝の言葉を述べる。
 「Flower」では、あちらこちらで汗まみれの眩しい笑顔が花開く。その興奮はさらなる高みへと昇り詰め、ひっきりなしにモッシュやダイブが繰り広げられている。小山田がお立ち台の上に乗り、ギターを掲げて観客を煽ると、いよいよ残すところあと1曲。本編ラストは「Watch the moon」、テンションはいっそう激しさを増した。
 本編終了後、DJ 4が「これで足りるのか?」と、フロアに檄を飛ばす。何故かステージに残っていたSHIGERU(B)も彼と一緒になって、アンコールを求めている(笑)。
 さあ、メンバーがステージに戻って来た。小山田が、言葉に詰まりながら思いの丈を語り出す。「話したいこと、伝えたいこと、たくさんあります。2002年に命を懸けたバンドを離れて……気がついたら10年以上、バンドを離れていた。そんな時、友だちから“バンドをやらないと後悔する”と言われ、嫁が“やろう”って言ってくれて。で、戻って来たんだけど、俺は甘いと思ったことがたくさんあって……。あの頃からずっと活動を続けているバンドは、格好良くて輝いていて。自分は伝えたいことを伝えられなくて……」ーー思っていることをなかなか上手く言葉に出来ない様子だった。その様子を、固唾を飲みながら見守るお客さんたち。
 そんな誰もが涙目になりそうな空気を一変させたのが、最前列で肩車され笑顔で拳を上げていたGREST女子スタッフ まーてぃ(嫁)からの「声が出てねぇんだよ〜‼︎」とダメ出し(笑)。もしかして彼は恐妻家なのか?と疑惑を抱きつつも(笑)、メンバーもお客さんも「今の先を」を大熱唱。思わず目から心の汗がこぼれてきた。小山田に至ってはギターを弾いたままステージにダイブ、観客に抱えながらステージに戻ったり、女子スタッフが乱入してメンバーと一緒に歌った挙げ句ダイブしたり、大暴れ‼︎
 この曲が終わると、メンバーは再び退場するも、コールに呼び戻され、2度目のアンコール実現。出てくるなり、SHIGERUが「オー‼︎ もう一度いこうか‼︎」と、嬉しげな表情を浮かべる。オーラスにプレイされたのは「僕たちの失敗」。この曲は女性シンガーソングライター・森田童子のカバー曲だが、GRESTはいったん活動休止して、長らくの休止期間を経て3年前に復活した。その後もメンバーが変わったりと、再び活動する中で思うことはたくさんあっただろう。この曲の歌詞はそんな彼らの心情や歩んできた道程そのものに思えて仕方ない。原曲はポツリポツリと呟く印象の曲だが、小山田が歌うと前のめりの心情吐露の曲に変わる。彼はお得意のギターを掲げるポーズを何度も繰り返しながら、この詩を歌い叫ぶ。曲が終わり、最後に、最高のオーディエンスの喝采、拳、時に叱咤激励、そして愛を一身に受けながら、メンバーたちはステージを退場していった。
 小山田がMCで語っていたように、確かにずっと活動してきたバンドは格好良いし輝いている。でも、一旦バンドを活動休止していたバンドを強い想いで復活させ、不器用ながらも熱く歌い続けるバンドもまた格好良くて輝いているのだ。GRESTはまさにそんなバンドだということを実感させられた、最高の夜だった。


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# by livereviewarz | 2016-10-15 20:06
『Punk nuts Party5周年記念 第1弾』


出演:THe Jet's/ロマンチスト/盆暗/head69/the hillbilly/The BAND

w/ロマンチスト/盆暗/head69/the hillbilly/The BAND(【Vo&Gu】スダタクシ【Gu&Cho】幸 和則【Ba&Cho】ザジ&林田正樹【Dr】大野勝志)
Shop:DIABOLIC


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rocker's voice


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THe Jet's年明け一発目のライヴは、いろんな意味で新たな節目となるステージだった。まず、昨年はギタリスト・大原康輔の指の怪我の治療により、サポート・ギタリストのユキがTHe Jet'sを支えてきた。また、2年前からベーシストは永渕英男(HHR THRILL LOUNGE/横道坊主)に代わり、藤井隆一(the ROWS)がサポートしてきた。大原と英男の二人が、今年からバンドに戻って来るのだ。また、それと同時に、今回の東京・大阪でのステージを最後に、ドラマーの大野勝志が地元に帰ってしまうとのこと。二人の復帰は嬉しいが、正直、ドラマーの大野勝志が脱退することが寂しいと思った人は多いはず。

 

しかし、だんだんとこの日が近づくにつれ、勝志がいなくなるのは残念だけど、その門出を目いっぱいのコールで送り出そうという気持ちに移り変わってきたのも本音なのでは?


 そんなTHe Jet'sの2016年の初ライヴは、「OUT SIDE MEMORIES」で幕を開けた。久しぶりに観る、大原と英男の立ち姿。漆黒のリーゼントにタンクトップ姿の勝志。満開の笑顔で「待たせたなー‼」と叫びながら、ステージに登場した孔世(Vo)。この4人のステージ、それは見慣れた光景であり、久しぶりに観る光景であり、そして二度と観られない光景だ。この曲のじんわりした温度感が、そんなホロ苦い気持ちに揺さぶりをかけてくる。

 でも、そんな感傷も次の曲「GARAGE LAND」で吹き飛んだ。続く「One more try」ではハイスピード、ハイテンションに、拳を突き上げながら、孔世がフロアの温度を一気に上げていく。

 この3曲が終わると、怪我の治療を終えた大原からの挨拶。ちょっぴり照れくさそうに語る彼の姿が微笑ましい(笑)。その後は、かねてから告知されていたとおり、重大発表がされた。今年5月31日に閉店してしまう予定の、ライヴハウス・新宿URGAで、まさに閉店当日にワンマンをやるそうだ。THe Jet'sの連中は新宿URGAで初のステージを踏み、以来、レコ発ライヴや自主企画イヴェントや新メンバーお披露目ライヴから、URGAのブッキング・ライヴや孔世のソロ・ライヴ等、この場所でたくさんのライヴを行なってきた。一昨年の10周年記念ワンマン・ライヴもURGAだった。そんな古巣である場所が閉店してしまう。閉店までに何か出来ないか?と思っていたところ、会場側から「URGAの締めはTHe Jet'sでやってくれ」と、声がかかったそう。本当にこんな光栄なことはないから、その話を引き受けることにしたとのこと。今の時点ではドラマーが決まっていないが、「とにかくやる‼」と固い決意を見せた姿に、頼もしさを感じた。

 そんな嬉しい報告を挟んだ後は、ハーモニカを吹き始める孔世。しっとりした「ONE AND ONLY」が心に沁みてゆく。

 今度は打って変わって「妄想DRIVE」。明るく、楽しく、夜は進む。この曲で見せる、孔世の振り付けが何とも愛くるしい(笑)。

 それからさらに時間は流れ、今宵のステージもいよいよ終わりが見えてきた。終盤は「男道」「STUDS JUNK」で、THe Jet'sの連中もお客さんもそれぞれが目いっぱいの拳を突き上げ、本編ラストをヒートアップさせる。

 アンコールでは孔世が先にステージに戻ってきて、彼とお客さんが一緒になって他のメンバー達を呼び込み。この4人でのステージのエンディングが、いよいよ目前に迫って来た。大らすの「GO WIN MY WAY」「STAND AGAIN」は最高潮の盛り上がりぶりで、しまいにはダイブする人が続出したほどだ。満員のフロアには熱気が充満しており、蒸し風呂のように暑苦しかった。


 改めて、お帰り&行ってらっしゃい。そして、これからもよろしく THe Jet's☆




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# by livereviewarz | 2016-02-05 21:31

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★EVENT DATA

『CRACK!!!!!!』

出演:THE DIGITAL CITY JUNKIES/EDD WOODS/デッドバンビーズ/DISGUNDER/黄金狂時代

DJ:z(高円寺海賊放送)

※CRACKの意味

・割れ目、亀裂、ひび、欠け、地割れ、すきま
・〔棒などでボールを打つ〕カーン(という音)
◆何かを激しく打ったり、ひびが入って割れたりしたときの擬音
・皮肉、冷やかし、冗談
・クラック、高純度のコカイン
・試してみること、試行
・チャンス、機会
・《the ~》〔出来事などの〕新情報、耳寄りな情報
・〈卑〉尻の割れ目
・〈卑〉女性の股の割れ目、膣
・精神的な欠陥、気がふれていること、精神障害者
・三茶でヤンチャ

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THE DIGITAL CITY JUNKIESは今年でバンド結成十周年を迎えるのだという最近のライヴで演奏されている新曲も、良い感じに仕上がってきているし、「もしかしたら、既に新たな悪企みでも予定しているのでは?」と、期待せずにはいられない。 そんな彼らの、2016年一発目のステージを観た。

 年明けライヴは、彼らと、此処・三軒茶屋HEAVEN'S DOORの共同企画イヴェントで。


 個性豊かな出演陣が出揃った後、彼らはトリで出演した。先に登場した楽器隊が演奏を始めたら、あとは会場後方の扉が開きHARRY-KEN(Vo)の登場を待つのみ。
 余談だが、この
三軒茶屋HEAVEN'S DOORはプロレス入場スタイル。入場の際は、お客さんがステージに向かう演者のために通路を空けるという形だ。とくにTHE DIGITAL CITY JUNKIESほど、こんなにプロレス入場が似合うバンドって他にいない。固唾を呑みながら「来るぞ来るぞ来るぞ来るぞ……‼︎」と待ち構えるフロアからは、緊迫した空気と期待感が漂ってくる。やがて、地獄…いや、天国の扉が開くと、拡声器とバットを手にしたHARRY-KENが現われる。振り回しているバットの先からは火花が飛び散っていた。

 彼がステージに上がると、「ATTACK MODE HIGH SOCIETY」が始まった。ユラ氏(B)がスタートというのを感じたくて、この曲をメンバーにリクエストしたとのこと。本当に2016年の幕開けにふさわしい選曲だと思った。
 それから新曲が2曲続いた後は、爆竹の飛び交う曲「VIOLENCE JUNKIE」。いつ爆竹が飛んでくるか期待していたのだが、今回はあまり爆竹が飛ばなかった(笑)。

 続いては「W.T.F?」。昨年末にリリースされた、駄菓子菓子とのスプリット・アルバム『デジ×菓子』からの曲。不思議な世界観の歌詞が可愛らしくも楽しい空間が繰り広げられる。
 さて、そんなステージもいよいよ佳境へと。「BEVERLY BEAT」「CLIMAX ENVISION」といった綺麗なメロディーの曲で、本編ラストをロマンティックに盛り上げた。

 メンバー退場後、フロアからは「最初から‼︎ 最初から‼︎」のコールがかかった。そして念願のアンコールは「BANG!BANG!BANG!」と「WoWoW」の2曲で激しく盛り上げる。それに加え、爆竹と花火もブッ放された。トリ前に出ていたバンドが彼らのステージを「火の用心」と評していたが、まさにその通り‼︎ 恐ろしくもあり(笑)楽しくもある時間だった。



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# by livereviewarz | 2016-01-23 21:10
 8月29日、16カ月に及ぶ『HERE COME THE REBELS TOUR』ファイナル、そして長野・東京・大阪の三都市ワンマン・ツアー『3 ROUND MATCH』のファイナルを、渋谷CLUB CRAWLで大盛況のうちに終わらせたばかりの、DROP OUT PUNKS。
 

 時間の流れは早いもので、あれからもう三週間が経った。ワンマンの余韻に浸っている間もなく、今度は関東でのライヴ・ラッシュが始まろうとしている。知っている限り、これほど集中的に関東でのスケジュールが入っているのは、今回が初めて。そんな関東での一発目のステージは、此処・下北沢ReGから……‼


 ステージに現れるなり、フロアに向かって「イケるか? イケるか? ついて来いよ‼」と、煽ってくるSHUJI(Vo)。意気揚々としたステージは「BELIEVERS」で幕を切った。メンバーのテンションはさらに上がり、続く「BORDERLESS」ではしきりに「全然聴こえねえ‼」と、耳に手を激しく煽るSHUJI。
 3曲目の「STARTING A RIOT」の後にMCを挟み、「WAKE UP YOU UNDERSTAND」に進むと、フロアはいっそう熱くなる。その一方で、SHUJIは弐拾四(Ds)に、今飲んだばかりのペットボトルの水を噴きかけるひと幕も(笑)。
 中盤戦を駆け抜けた「NANCY」。以前はよくやっていたが、最近のライヴではやることのなかった、古い曲だ。RAMONESを彷彿させる高速ナンバーにフロアは大爆発、ステージに向けて拳が突き上げられる。最近のライヴは最新アルバム『HERE COME THE REBELS』の曲がセットリストの大半を埋めることが多いが、改めてこの曲の人気の高さを実感した。
 「NANCY」とは一転、今度は「MIDODLE OF THE DREAM」が始まった。青いライトに照らされるステージを背景に、この曲の持つメッセージが、ひしひしと伝わってきた。
 この曲が終わると、いよいよ今宵のステージも終盤戦に突入。笑顔のSHUJIが「汗をかいてきましたか? 残りあと3曲、最後まで汗をかいていけよ‼」と、檄を飛ばす。
 メンバーのコーラスが聴こえてきた……「SUNRISE」だ。その高らかなイントロから一転、TAKESHI(G)がジャンプ、此処からステージは激しさを増していく合図だ。TAKESHIとISAMU(B)が前に出てきて、フロアもそれに呼応する。次のナンバー「LET'S GO LET'S ROCK」が、それに火を注ぐ。
 そしてラストは「Oi FOR ALL REBELS」。真っ赤に染まったステージからはメロディーとコーラスが、力強く響いてくる。メンバーもフロアも最高潮のノリをみせたのは言うまでもない。弐拾四に至っては、立ち上がって叩いていた一瞬もあったほど。

 ワンマンの後の第一歩を歩み始めたDROP OUT PUNKS。これからもっと、初めて彼らを観る人達の拳も奮い立たせるような熱いステージを期待している……‼︎
 
 


★LIVE DATA

『D.R.P PRESENTS “GO FOR LET IT GO! TOUR 2015″』

出演:LAUGHIN’NOSE/THE RYDERS /ロリータ18号 /DROP OUT PUNKS/ロマンチスト

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# by livereviewarz | 2015-09-19 19:29